どうも、ニートです。今日も飲みます。
今回のビールは
ヒューガルデン ロゼ。
珍しい果汁入りのベルギービールですね。
それではさっそく飲んでいきましょう。
ヒューガルデン ロゼとは
ヒューガルデン ロゼはベルギーの人気ビール「ヒューガルデン ホワイト」をベースにフランボワーズ(ラズベリー)、りんご、いちごなどの果汁を加えて作られたビールです。
フルーツビールなどとも呼ばれますね。
ビールといっても日本の酒税法では「発泡酒」に分類されます。
「ビール」と分類される条件は
- 麦芽比率が50%以上
- 副原料の比率は麦芽の使用される5%以内
- 規定された原料を使うこと
という基準があります。
麦芽比率が50%未満または副原料が5%以上、もしくは規定された以外の原料を使うと「発泡酒」に分類されるわけですね。
とはいえ、法律がどうあれビールだと思えばビールとして接してあげましょう。ニートだって自宅警備員といえば立派な警備員です。
飲んでみた
まあ説明なんかどうでもいいのでとりあえず飲みましょう。
大事なのは味です。味。
まさにロゼ!なピンク色
味です、とか言いつつもここに触れないわけにはいけません。
なんともビールらしからぬピンク色。
女の子がグイグイ飲んでも可愛さを保つことができそうですね。
まさかこいつもニートのおっさんに飲まれるとは思ってなかっただろうなぁ。ごめん。
ベースとなっているヒューガルデンはホワイトエール、いわゆる白ビールです。
日本で支配的なラガービールに比べて泡立ちはかなり少なめ。色と言い泡立ちと言いパッと見はビールには見えませんね。
味わいはまさにフルーティー!
実際に飲んでみると、思った以上の果実感です。
ちょっとフレーバーが入ってるだけかと思いきや、ガッツリとベリー系の果汁を加えているようですね!
一方ビールらしいホップの苦さはほとんど皆無と言っていいのじゃないでしょうか。
とはいえ、ビールとしてのコクが無いかというと意外とそうでもなく…
いわゆる「ビールが苦手!」という人の苦手!の部分だけを引き算して、麦芽の風味は確かに残っています。
どっちかというとベリーの果実酒にビールを加えたような、主従逆転みたいな印象を持ちました。
後味に甘ったるさはなく、ヒューガルデン特有のサッパリとしたフィニッシュを迎えられます。
(フィニッシュってなんだ?)
おいしいかまずいかでいうと、おいしいです!
ただ、ビールを飲みたい!って時に飲んだら裏切られる味だと思います。
総評:ビールの味が嫌いな人におすすめ!(本末転倒)
感想としては、「ビールが苦手な人におすすめのビール」って感じです。
ただ、そもそもビールが苦手な人は別にビールを飲む必要はないと思うので、結局誰におすすめしていいのかわからないビールですね。
とりあえず、「ヒマすぎるから変わり種を試してみたい」とか「家に女子を呼んだときになんか通っぽく且つ自然に酒を勧められる」とか、クソみたいな考え方のニートとかが買ってみる分にはいいんじゃないでしょうか。
(怒られるわ)
でもまあ、また飲んでみたくなるような気はします。いつかリピするでしょう。
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